フライフィッシング入門キットはこれだ!おすすめ3選

2020年8月4日

フライフィッシングを始めるにあたって最優先したいことは、信頼できるお店を見つけることです。ラフライフィッシングのラインの番手やDTとWFの違い、適切なロッドの長さ、使うフライの種類、サイズ…そしてキャスティングの習得も独学だと結構苦労します。お店ではこの手の疑問に関して適切なアドバイスをしてくれますし、キャスティングスクールやタイイングのイベント等も実施しておりスキルアップに繋がることは間違いないでしょう。

しかしながら、そうした良質なお店が身近にない、という方も少なくないでしょう。実際に私も岡山県に住んでいた時は、周りにフライショップが無く独学で釣りをしていました。私の場合は中古で竿とリールを買って始めましたが、ラインやリーダーまで全て揃っているセットの方が釣りを始めやすいと思います。そこで、今回はフライフィッシングを始めるにあたって、必要な道具とおすすめの入門キットについて解説していきたいと思います。

フライフィッシングに必要な道具について

釣りを始めるには、以下の道具が最低限必要になります。

1.ロッド

2.リール

3.フライライン

4.リーダー

5.ティペット

6.フライ

それぞれ順を追って解説していきます。

ロッド

釣りをする場所や使うフライに応じて長さと番手を選びます。ロッドは長ければ長いほど飛距離が出せて、遠くのポイントを狙うことができます。逆に、短いロッドほど取り回しが良く、キャストコントロールも良くなります。目安としては、湖や本流などの遠くを狙う場合は9.0ft以上、一般的な渓流(狙うレンジが10~20m程度の場合)であれば8.0ft~8.6ft、源流や薮沢のような狭い場所でピンポイントを狙い撃ちする釣りには7.0~7.7ft、ぐらいに考えて選んでもらえたら大丈夫です。ロッドの番手は使用できるフライラインの重さに対応していて、番手が大きくなるほど重いフライラインを使うことができます。湖や管理釣り場では#6以上、一般的な渓流であれば#4~#5、源流域の小河川やオイカワのような小物釣りの場合は#2~#3ぐらいを目安に選びましょう。

リール

次にリールですが、これは見た目が全てです!(笑)気に入ったデザインのものを選びましょう。ただ、ラインの番手に応じてサイズが異なるため、単体で購入する場合はラインのキャパシティだけは確認してください。入門キットの場合は適したサイズのものが入っているので、特別気にしなくても問題ありません。

フライライン

フライラインは基本的にロッドの番手と同じ番手のものを使用します。重いラインはストリーマーやゾンカーなどの重いフライを飛ばすことができるので、湖や管理釣り場では#6以上の高番手のラインを使い、渓流では#3~#4ぐらいの番手を目安にしましょう。また、テーパーの違いが2種類あり、フライを結ぶ側が太く飛距離を出しやすいWF(ウェイトフォワード)と、ラインの両端が同じ太さのDT(ダブルテーパー)の2種類があります。WFの方がロッドにラインの重さがしっかり乗るので、ロッドを振るタイミングを掴みやすく上達が早いです。

リーダー

リーダーはフライラインとティペットを結ぶラインで、フライラインに結ぶ側が太く、ティペットを結ぶ側にかけて徐々に細くなっています。リーダーの表記には長さの「ft」と太さの「X」があり、初心者の場合は7.5~9.0ftの短めのもので、3X(1.5号)~5X(0.8号)の太さのものを選ぶようにしましょう。リーダーもティペットも長くとるのが流行りですが、まずはキャストに慣れるのが先決です。キャスティングに慣れてきたら、徐々に長く細いティペットに変えてみましょう。

ティペット

リーダーとフライの間につけて使う糸です。エサ釣りで言うところのハリスにあたる部分がこれです。リーダーと同じかそれより細いものを選びましょう。フライ専用のものが質はいいですが、エサ釣り用の1号~1.5号程度のハリスであれば、そのまま使っても問題ありません。30~50cmぐらいの長さを目安に取り付けます。

フライについては、以下の記事で定番のパターンについて解説してあるので参考にしてみてください。

初心者におすすめの定番フライ6選~渓流編~

この他ドライフライを使うのであれば、浮力を維持するためのフロータントも必要になりますし、ニンフを使うのであればマーカーやガン玉も場合によっては必要になります。

おすすめのフライフィッシング入門キット

必要な道具を挙げたらキリがないですが、今回はロッド、リール、ラインがセットになった入門キットを紹介したいと思います。

1.  エコーベースキット / エコ~ー

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ECHO / エコー BASE KIT
価格:23760円(税込、送料無料) (2018/9/18時点)

楽天で購入

日本ではあまり聞きなれないメーカーかもしれませんが、フライキャスティングの世界チャンピオンであるティム・レイジェフがオーナーのフライフィッシング専門メーカーです。8.0ft、#4のセットから9.0ft、#8までの選択肢がありますが、本州だと少しオーバースペックかもしれません。北海道の渓流(尻別川であれば喜茂別町ぐらいの規模)であれば、8.0ft、#4を選ぶと良いと思います。また、管理釣り場や少し開けた本流、湖などを中心に釣りをするのであれば、9.0ft、#6のセットが良いでしょう。このセットはリーダーまでがセットになっていますので、ティペットとフライは自分で買って用意しましょう。

2. エイシス フライフィッシングキット / アキスコ

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ASIS FLY FISHING KITフライフィッシングセット<アキスコ/AXISCO>
価格:22680円(税込、送料別) (2018/9/18時点)

楽天で購入

日本のフライ老舗メーカーが出しているフライフィッシングの入門キットです。完成品のフライやボックスも付いてますし、レッスン用DVDも付属していますので動画を参考にキャスト練習もできるでしょう。こちらでは8.0ft、#3の本州の渓流に適した番手がラインナップされています。ドライフライを中心に使う釣りであれば扱いやすい番手ですし、ミッジを使う冬のオイカワ釣りなどでも活躍してくれるでしょう。逆に軽いラインは重いフライを投げることができません。#8ぐらいのビーズヘッドニンフやウーリーバガーなどのウエットパターンは非常に扱いづらくなります。管理釣り場での修行を考えている方は、8.6ft、#5のセットを選んだほうが無難です。

3. ストリームカレント / バレーヒル

日本の釣具メーカー、バレーヒルが出しているフライの入門キットです。アキスコのセット同様、完成品のフライとボックスがセットになっています(DVDは付いていません)。4ピースのロッドなので嵩張らないため持ち運びが楽ですね。また、7.7ftの長さは本州の渓流にもってこいです。ドライフライを使った釣り上がりを想定して始めようとしている方にはちょうどいいセットだと思います。もちろん、8.0ft、9.0ftのロッドもラインナップされています。価格も2万円を切っているため、非常にリーズナブルです(逆にこれよりも安い入門キットは品質面に疑問ありな気がしますが…)。

独学でのフライフィッシングは大変ですが、キャスティングが出来るようになってくると楽しくなりますよ!以下の記事で入門書についても触れているので、参考にしてみてください。

フライフィッシングのおすすめ入門書