北海道の大人気ターゲット、サケの釣り方について解説!

2018年12月20日

こんにちは、いわな坊主です。

今回は北海道民ならみんな大好き、サケの釣り方について解説していきたいと思います。

 

サケの生態・特徴

一般にサケと呼ばれているこの魚、標準和名はシロザケと言います。シロザケはご存知のとおり、川で生まれてその年の春に海へと降り、2~5年の海洋生活を経て生まれた川へと帰ってきて産卵します。北海道で釣りの対象となるのは川に上る直前に沿岸域や河口に集まってきた個体です。だいたいサイズは50~70cmぐらいがアベレージですが、時には80cmを超えるサイズの個体もみられます。

 

北海道ではほぼすべての河川でサケの遡上が見られ、札幌市内を流れる豊平川や真駒内川、琴似発寒川などでも9~11月頃には川に帰ってきたサケの姿を見ることができます。真駒内にあるサケ科学館などで野外観察会のようなイベントが毎年開催されているので、参加してみても面白いと思います。

 

 

サケの釣り方

岸から釣る場合は河口周辺に集まってきた群れを狙うのが一般的かと思います。釣り方は以下の3種類が現在主流になっているつり方です。

1.浮きルアー

2.フカセ釣り

3.ぶっこみ釣り

ここでは仕掛けも釣り方も簡単な浮きルアーについて解説したいと思います。

 

浮きルアーで使うタックルは、10ft前後のサーフロッドと3000~4000番のスピニングリールを使います。ラインはPEで、1.5号以上のものが望ましいです。なぜそんな強力なタックルを使うのかというと、サケ釣りでは掛けた魚を走らせずに強引に寄せてランディングしなければならないからです。サケ釣りのポイントはどこも釣り堀並みに人が並んでおりまして、1m間隔で並んでキャストしなければならないような場所も珍しくありません。そんな場所でライトなタックルでファイトを楽しんでたらどうなるか…もうお分かりいただけましたね。(笑) 他人とのトラブルを避ける意味でも、強めのタックルで勝負しましょう。

 

仕掛けは下の写真のようなもので、大きな発泡浮きと30~40gぐらいのスプーンを使います。浮きはリーダーに取り付けて、浮き止めを使って浮き下の長さを調整できるようにしておきます。

 

 

北海道の釣具屋さんに行くと、シーズンになればセット販売されていることが多いのですぐに見つけられると思います。ネットだと単品での販売ばかりなので、お店で買うのをおすすめします。慣れてきたらフックや浮きを自作して、自分だけのオリジナルの仕掛けを作ってみても面白いと思います。上の写真もフックは自作したものを装着しています。

 

スプーンのフックには餌をつけます。餌はカツオ・サンマの短冊やイカの切り身などです。釣具屋さんで買ってもいいですが、サンマなんかは3枚に下ろして塩漬けするだけなので、慣れてくると自分で作った方が安上がりです。

 

あとは釣り場に行って、人が集まっている場所の近くで釣りましょう。人が群れている場所にサケはいます!札幌近郊だと浜益川河口、古平川河口、白老漁港なんかが有名ですね。ちょっと距離はありますが、実績のあるポイントなので頑張って行ってみましょう。

 

釣り方としては仕掛けを沖に思いっきりぶん投げて、2~3秒に1回転ぐらいのスピードでリールを巻いてきます。ただそれだけです。(笑) とにかくゆっくり巻きましょう。サケが食ってくると「コツ、コツ」といった具合に非常に小さなアタリが出ます。ここであわせずに、無視してそのままゆっくり巻き続けます。これがとっても大事!この前あたりの段階だと、サケは餌を鼻先でつついているだけで完全に食いついていないため、あわせてもすっぽ抜けます。この状態でゆっくり巻き続けると次第にアタリが大きくなります。そこで竿に重さが乗るぐらいになってきたところで、初めてあわせを入れてやります。ぶっちゃけ向こうあわせでも乗るときは乗るんですが、口が硬いのでフッキングはしっかり入れておきたいところですね。ヒットした後は速やかに回収して周りの釣り人とお祭りしないように気をつけましょう。

 

 

 

念のため書いておきますが、北海道では河川内でのサケ釣りは法律で禁止されています。また、引掛け釣りなど釣り方によっても禁止されているものがあります。たいていの釣具屋さんには北海道の遊漁規則をまとめた冊子が置いてあるので、それをもらって確認しましょう。