磯の好敵手、北海道のアブラコの釣り方!

2020年7月25日

どうも、いわな坊主です。

北海道でソイと並ぶ人気のロックフィッシュ、アブラコの釣り方を解説していきたいと思います。

アブラコの生態・特徴

アブラコってのは実は地方名で、標準和名はアイナメです。分類学上はスズキ目アイナメ科に属する海水魚です。地域によっていろいろな呼び方がありまして、私の地元の岡山県ではアブラメと呼んでいました。他にもシンジョとかネウなんて呼ぶ地域もあるようです。北海道の個体は非常に大型になり、本州なら30cmを超えたら大物扱いですが、北海道では大きいもので50cmを超える大きさにまで成長します。また、道東に生息するウサギアイナメは60cmを超えるサイズも釣れています。

岩礁帯を好んで生息する魚で、主に甲殻類やゴカイなどの多毛類、小魚などを捕食します。特に甲殻類が好きな個体が多いようで、釣れたアブラコをさばいているとよく胃袋からカニが出てきます。産卵期は10~11月頃で、オスはこの時期になると婚姻色で黄金色になります。また、メスが産卵した卵をオスが守ることも知られています。

食味が非常に良く、白身魚なのに脂が良く乗っています。煮付け、塩焼き、唐揚げ、酒蒸し、刺身など色々な料理に合いますが、個人的に昆布締めが一番です。凝縮されたアブラコのうま味と昆布のハーモニー...あぁ日本酒が止まらない(笑)。とってもおいしい魚なので、釣れたらぜひ食べてみてください。

アブラコの釣り方

アブラコは主に漁港や磯で狙います。ここでは割と手軽な装備で挑戦できるルアーでのアブラコ釣りについて解説していきます。

漁港で狙う場合は6.6~7.6ftぐらいのスピニングタックルで狙います。アベレージサイズは場所にもよりますが、小樽だと30cmぐらいでしょうか。比較的ライトなタックルで楽しむことができますが、産卵期である秋(9月下旬~11月頃)には大型のアブラコも岸寄りしてくるため40~50cmクラスも狙うことができます。

HARD ROCKER XR S76ML / シマノ

底を叩く釣りになるので、テキサスリグが根がかりを回避できて効果的です。シンカーの重さは7~10gぐらいを目安に調整しましょう。ワームの大きさは3~4インチ程度で、エビのような形をしたホッグ系のワームや尻尾が曲がったカーリーテール系のワームが効果的です。底を逃げ回るエビ・カニ類を意識して、底を跳ねるようなアクションで誘います。特にフォール中や着底直後にアタリが出ることが多いので、意識を集中してアタリを取りましょう。口が硬いのでフッキングは鋭く入れて、素早くリールを巻いて根から離しましょう。

磯では大型のアブラコが掛かる確率が上がるため、ベイトタックルがおすすめです。7ft前後のMHクラス(28gぐらいまでのルアー重量に耐えられるロッド)であれば問題ないと思います。ラインはフロロカーボンなら12~14lb、ナイロンなら20lbを目安に使いましょう。こちらでもテキサスリグをメインに使っていきますが、シンカーは漁港より重ためで14~28gぐらいを目安に揃えておきましょう。

HARD ROCKER XR B76H / シマノ

また、磯のアブラコのファイトは強烈です。掛かった瞬間から一気に根に向かってダッシュするので、ドラグはかなりキツめにセットして、一気に根から引き離しましょう。

以下にアブラコ釣りで実績の高いワームを挙げてみたので参考にしてみてください。赤やオレンジなんかのカラーが圧倒的にヒット率が高いように感じます。

ガルプ パルスワーム 3.8inch / バークレイ

ロックマックス 4inch / エコギア

バグアンツ 3inch / エコギア

また、こうした釣りには根掛かりによるルアーのロストが付きものですが、フックやジグヘッドはネットでまとめ買いすると安く抑えることが出来ます。

オフセットフック100本セット 1/0 2/0 3/0 ¥1680

ジグヘッド30個 1.5g 3.5g 5g 7g ¥1290

費用を安く抑えることでロストをあまり恐れなくなるので、積極的に根の周りを攻めることができ、釣果アップにつながります。ぜひ活用してみてください。