2019.05.25-26 道北遠征!朱鞠内湖のイトウに挑む!~前編~

どうも、いわな坊主です。実は先日、道北の朱鞠内湖へ2泊2日の日程で遠征してきました。狙うはもちろん、幻の魚と名高いイトウさんです。学生時代に猿払川へはよく通っていたのですが、朱鞠内は今回ほぼ初めてのフィールドということで、期待を胸に現地へと向かいました。

出発は24日金曜夕方。仕事が終わり次第即出撃です。札幌市内で後輩2人を拾って高速で北へ走ります。

現地到着は夜の23時ちょい前でした。既に先発組が夕方からバンガローにチェックインしており、なんと前浜ですでにイトウを1本上げたそうです。なんでもウグイの産卵が始まっているらしく、それをめがけて70~90cmぐらいのイトウが浜辺でボイルしていたとのこと。翌日への期待が高まります。

今回は本州からの遠征組も含め、大学時代の同期・後輩が6人も集まりました。バンガローで酒を酌み交わしながら翌日以降の作戦会議を行い、早々に床に就きました。

そして一夜明けて25日。朝3時過ぎに起床し準備に取り掛かります。今回は渡船サービスを利用して夜明けから日没までひたすらロッドを振り続ける1日フルコースで釣りをすることに。朝4時~19時まで、なんと15時間も釣りが出来るんです。幸せだぁ。朱鞠内の常連さんは、このハードスケジュールを「朱鞠内MAX」と呼んでいるとか。

まずは前浜にある漁協の「つりけんくん」で遊漁券を購入し、渡船名簿に記入します。

遊魚料は1100円/日で、渡船は1人あたり2500円(遠方のポイントは3500円)でした。

前浜に降りて準備を進めていると、夜が明けてきました。

渡船の行き先を聞いてみると、今回は北大裏という割と大きめのポイントに入れてくれるそうです。

期待を胸に、いざ出航!!!!

見渡す限り湖と森と空が広がる光景。 針葉樹が多いせいか、北欧のような印象を受けますね。 ここが日本であることを忘れさせてくれるような、そんな景色の中を船は進んでいきます。

そして北大裏到着!陸続きの場所らしいので、熊の出没する可能性は普通にあるそうです。とりあえず昼飯やバーナー、水なんかの大きい荷物を固めて、各々釣り開始です。

太陽が昇ってきました。勝手がわからないので、まずはランガンしてポイントの状況を探っていきます。

陸から沖に向かって右手側は、岬をはさんで広大なワンドが広がっていました。オダがひしめきあってストラクチャーは十分、水深もありイトウの釣れそうな感じがしますが、水の動きは今ひとつです。

沖に向かって左側は、こんな感じの遠浅の浜が続いています。浜の先は細長い岬になっていて、その裏側でも釣りが出来るみたいです。こちらはワカサギがかなり岸寄りしていて、時折アメマスがワカサギを追っているような光景が見られます。小さい岬や切り株の周りを攻めていくと、同期に待望のヒット!

綺麗なサクラマスでした。まだパーマークがうっすら残っていますね。

日が高くなると風が吹き始め、岸際は底荒れしてかなり濁ってきました。

小さめのイトウかアメマスのようなボイルが散発的に起こりますが、みんなヒットには持ち込めずなかなかイトウの顔を拝むことができません。午前中1本もイトウが上がらないまま、昼飯の時間を迎えることとなりました。

昼飯はみんなで焼きそば弁当。もちろん大盛りです。これでも全然飯が足りないくらい。この時点で既に8時間ぐらい釣りしてます。疲れてきて死体が転がり始めたので、僕も1時間ほど仮眠を取ることに。

起きたのは13時ちょい過ぎ、風は収まるところを知りません。ほぼ全域がカフェオレ色に染まる中、比較的濁りの薄いエリアで投げ続けていると。。。

ドゥン!

いきなり何か掛かった!!ニジマスみたいに2回ぐらいぴょんぴょんジャンプします。サクラマスかな~と思いながら寄せてみると、、、

小さいながらもイトウでした!やったぜぇ、朱鞠内初イトウ!!まぁサイズは30cmぐらいなんで、そこまで喜べないサイズですが、まずは最初の1匹を手にすることができました。

ヒットルアーはこれ。バックスの12.3gで、ピンク/ゴールドのカラーです。濁りが入って目立ちやすい色を使っていたのが当たったようです。

そしてこの1匹を釣って、濁りが入りすぎてルアーが見えなくなってるんじゃないか?という気がしてきました。さらにこの荷物置き場近辺の浜は大型の魚があまり寄っていない。釣れても小型ばっかりだし、朝方のようなボイルも無くなっている…

そこで、死体と化したみんなを置いて一人ランガンの旅に出ることに。目指すは左に広がる浜の先の、岬の裏側。午前中に少し攻めて反応がなかったポイント。でもあそこなら風裏になるし、ワカサギも群れていた。それにオダが密集して岸一体が巨大なストラクチャーみたいなもの。濁りがきついさっきの場所よりは釣れる確率は高いはず。

とりあえず岸から竿を出せそうな場所をひたすら打っていくと、50cmぐらいの何かがヒットしたものの一瞬でバレてしまいました。今の首振りは間違いなくイトウだ。読みは外れていない…!

あとは信じてキャストを続けるのみ。ルアーローテーションを挟みながら、黙々とキャストを続けます。そして少し移動した先で再びのヒット!!今度こそ逃がさねぇ。ドラグをガチガチに締めて、オダに巻かれないように一気に寄せて強引にネットイン!

63cm。ようやく胸を張ってイトウと呼べるサイズの魚に出会えました。ここまでが長かった…!

ヒットルアーはさっきと同じバックスの12.3g。今回の当たりルアーみたいです。あのブリブリしたアクションと色がドンピシャなのかな?

とりあえず離れてしまったみんなにLINEで報告。ここからルアー組が一気に合流して絨毯爆撃開始です。

ちょうど14時~16時の間に反応が集中して、結構みんなヒットさせたんですがバラしたりオダに巻かれてラインブレイクしたり。なかなか魚が上がらない中、フライで参戦している後輩が日没直前にやってくれました。

70ちょいのイケメンなイトウさんでした。回遊を信じてひたすら投げ続けての粘り勝ち。さすがです。

北海道の湖全般に言えることですが、魚のコンディションはめちゃめちゃいいですね。この子もお腹パンパンで、恐らくワカサギを飽食してたのではないかと思われます。

また、右側の岬で粘っていた後輩も同じようなタイミングで70cmぐらいのサイズを1本上げたようです。更にでかいサイズも掛けてバラしてしまったとか。

そしてこのあとの時間はアメマスの反応が集中します。

30cmぐらいのかわいいサイズですが、海アメみたいに丸々太った個体ばかりでよく引きます。朱鞠内湖すげぇなぁ。そんだけ餌が豊富にあるんでしょうね。

そうこうしているうちに日が傾き、迎えの時間が近づいてきたのでベースに戻ることに。長いようで終わってみれば15時間も一瞬です。この日は僕たちの間ではトータル4本のイトウが上がりました。

どこに行っても絶景。あぁ、釣りって楽しい。。。

バンガローに帰ってからは、みんなで持ち寄った飯と酒でおおいに盛り上がりました。

2日目は後編へと続きます。。。