2019.05.25-26 道北遠征!朱鞠内湖のイトウに挑む!~後編~
さぁ、朱鞠内湖2日目です。この日も「朱鞠内MAX」で朝4時に前浜から渡船で出撃します。

2日目も好天に恵まれ、一日晴れの予報です。まぁ天気が良すぎて魚の活性は若干低めなのかもしれませんが。。。
この日渡してもらった場所はイタリア半島。こちらも陸続きの場所で、半島が非常に長く大人数でも打ち尽くせないくらいポイントがたくさんあります。

渡船ポイントから沖側へ出ると写真のような広いワンドに出ます。前日と比べると風が弱く、波もほとんど立っていません。濁りがないのは釣りやすいけど、ちょっと魚を騙すのは難しい状況ですね。
まだ水位が低く、切り株が露出している場所が結構あります。切り株の周りを丹念に打っていくと、70cmぐらいのイトウのチェイスが2回ありましたがバイトには至らず。積極的に食いに来ているというより、後ろから見ているだけな感じで口を使ってはくれませんでした。
その後渡船ポイントの周辺を打っていると30cmぐらいのアメマスが釣れました。


半島の付け根側へ行くと、オダが折り重なった場所に出ます。僕が切り株周りを打っている間に同期と後輩たちはこちらを攻めていたようで、50代後半と70代後半の2本のイトウが釣れたようです。


午前中はこの2本で終了、オダ周りで反応がかなり多かったようです。昼からはこちら側を集中的に攻めていきます。
13時頃にフライマンの後輩が60cmちょいのイトウを1本追加。

同期も同じぐらいのサイズを1本釣ったようですが、写真を撮る前に逃げられたとのこと(ホンマかいなw)。
そして休憩を挟んでからは、半島付け根の一番奥まで歩いて行って、釣りながら戻ってくるという荒行を行うことに。

水位が上がってくると、この辺も水没してしまうようです。ひたすら奥に進んでから、昨日と同じようにオダの周辺と沖目のブレイクを攻めていきます。バス用のルアーを中心に使っていた後輩がかなり反応をもらっていました。
そしてドラマが起こります。
僕の右後ろでキャストしていたバスルアーの後輩が突如叫びます。
「来ました!これはデカい…!!!」
そして次の瞬間、
ドッパァン!!!!
沖で跳ねる巨体。イルカのようにジャンプするイトウに全員驚愕。
「ヤバいヤバいヤバい、メーターメーター!!」

全員が息を飲んで見守る中、一瞬の隙を狙ってランディング!

「でけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
もう歓声の嵐。みんなテンションがおかしいことになってる(笑)。
サイズを測ると91cmありました。頭がでかかったのでメーターあると思ったんだけどなぁ。でもサイズ以上にコンディションがめちゃくちゃいい。まるまる太った魚体に、頬のメタリックな色が素敵な個体です。


大撮影会の末、イトウは元気に泳いで湖に帰って行きました。きっとまた大きくなって、誰かを楽しませてくれることでしょう。
その後も日没までちょくちょく反応があり、フライマンの後輩が60cmぐらいのイトウを1本、同期が50cmぐらいのイトウを1本釣り、今日は僕たちで計7本のイトウを釣り上げることができました。え、僕はって?残念ながらイトウはヒットしませんでした(笑)。まぁそんな日もありますよ。。。


迎えの船が来る直前まで釣りをして撤収しました。あぁ楽しかった!全体では結構魚が出たし、デカいイトウも出たので満足してますが、個人的にはもう少し釣果が欲しかったなぁ(笑)。またリベンジに来なければならないかな。
こうして朱鞠内での夢のような2日間は幕を閉じました。各地から集まった釣り人たちは、再び現実の世界へと帰っていくのであった…
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