釣りのフィールドを広げる!ウェーダーの選び方とおすすめ5選!

2019年7月28日

どうも、いわな坊主です。今回はウェーダーの選び方のお話です。ウェーダーってのは腰や胸ぐらいの高さまで覆える長靴みたいなもんで、川や海に立ちこんで釣りをする際に使用します。渓流釣やシーバスフィッシング、サーフでのヒラメ釣り等で使用することが多いです。ウェーダーを履くことで、岸から攻めることのできない沖目のブレイクを狙ったり、川通しに遡行してランガンしたり、といった釣りができるようになります。自身の釣りの幅を広げる上で、ウェーダーの果たす役割は非常に大きいです。

ウェーダーにもいろいろ種類があるので、それぞれの特徴や選び方、おすすめのウェーダーなんかを紹介していきたいと思います。

①ウェーダーの長さについて~チェストハイとウェストハイ

ウェーダーには長さに種類があって、胸まで覆えるチェストハイと腰まで覆えるウェストハイの2種類があります。腰ぐらいの深さまで立ちこむ場合はチェストハイ、膝丈ぐらいの深さまで立ちこむ場合はウェストハイを選ぶようにしましょう。初めてウェーダーを買う場合は、深い場所まで立ち込めるチェストハイを選んでおくといいと思います。シーバスでも渓流でもサーフの釣りでも、チェストハイならまず濡れる心配はありません。

②ウェーダーのシューズ部の種類について~汎用性の高いブーツタイプと、機動力の高いストッキングタイプ~

ブーツタイプのウェーダーは、足の部分に長靴のような樹脂のブーツが装着されています。釣具屋さんなどで一番目にする機会が多いのがこのタイプだと思います。価格も手頃なものが多いですし、どんな釣りでもそれなりに使うことができます。

これに対して、つま先部分が靴下のような作りになっていて、ウェーディングシューズを履いて使うのがストッキングタイプのウェーダーです。シューズを別に買わなければならないので価格は高くなる傾向にありますが、足首が自由に動くので機動性は抜群。渓流釣りなど長距離を歩く釣りにはもってこいなウェーダーです。

③ウェーダーのソールの種類について~滑りにくいフェルトソール、歩きやすさ重視のラバーソール~

ウェーダーの靴底には石や苔の上でも滑らないような材質のものが使われています。一般的にはフェルトソールのものが多いです。濡れた苔や石の上でも滑りにくく、安定して歩けることが特徴ですが、フェルトが水を吸って重くなるので陸上では歩きづらいです。また、使っていくうちに摩耗していくので、使用頻度にもよりますが2年~3年に1度はソールの張替えが必要になります。

ラバーソールは文字通り靴底にゴムを張って滑りにくくしたものです。フェルトのように水を吸わないので歩きやすくソールの摩耗もフェルトよりは遅いですが、濡れた苔や石の上ではフェルトよりも滑りやすいです。ウェーディングに慣れてきた上級者向けで、初めてウェーダーを選ぶのであれば安全性の面からも迷わずフェルトソールのものを選びましょう。

※ここから補足情報

近年、フェルトソールの内部に川底の藻類や細菌類が入り込み、それを別の河川に運んでしまい、本来の分布域をかく乱させてしまうことが問題視されています。日本ではあまり大きな話題になっていませんが、ニュージーランドではフェルトソールが全面禁止となっていますし、2018年からアメリカのイエローストーン国立公園内もフェルトソールが禁止になりました。海外遠征を考えている方は、こうした現地のルールも確認した上で装備を購入しましょう。

初心者が選ぶべきウェーダーとは

上記の内容をまとめると…

初めてウェーダーを買うなら、チェストハイでフェルトソールがついたブーツタイプのウェーダーを選ぶべし!

あと、サイズは足のサイズにあわせて買いましょう。S・M・L・LLといった具合にある程度幅を持たせたサイズ設定がされていますが、できればお店で履いてみてサイズを合わせたほうが無難です。

ウェーダーのおすすめモデル5選

おすすめのウェーダーを使用シーン別に5種類選んでみました。それぞれの特徴も解説してあるので、自分にあったウェーダーを選ぶ際の参考にしてみてください。

ダイワ / フィッシングウェーダー

ダイワのエントリーモデルのウェーダーです。ハードな藪こぎをするような釣りには強度が足りないと思いますが、渓流やシーバスなどこれからウェーダーを使った釣りを始める方には一番おすすめできるモデルです。正直なところ、釣具店やホームセンターで4000円ぐらいで安いウェーダーは売っています。それらを買っても十分使えますし釣りは出来るんですが、結局安物買いの銭失いになる可能性が高いので、多少値段が高くてもメーカー品を買うことをおすすめします。

ちなみに…僕は大学生の頃、ノーブランドの安いウェーダーを使っていた時期がありました。あくまで個人的な経験の話ですが、週4日ぐらいのペースで渓流メインで釣りに行ってると、1年ぐらいでフェルトソールがすり減って張替えが必要になってきます。その頃にはウェーダーにも穴があいて修理しても水漏れ箇所が増える一方になるため、ウェーダーごと買い換える…といった運用が合理的かと思います(張替え用のソールの値段は3000-4000円ぐらい)。しかしながら、釣行頻度が落ちても安いウェーダーは1年ぐらいで劣化して穴があいたり破れたりします。やはり耐久性についてはメーカー品の方が圧倒的に上ですし、現在は僕もメーカー品のウェーダーを使用しています。

ダイワ / ゴアテックスウェーダー

防水透湿素材のゴアテックスを用いたウェーダーです。値段はかなり高めですが、1万円前後のウェーダーはこの手の透湿素材を使っていなので、気温が上がる夏場には中が蒸れてかなり不快になります。その点、ゴアテックスだと湿気を外に逃がしてくれるのでかなり快適に釣りができます。

プロックス / 3Dインナーネオプレンウェーダー

保温性抜群のネオプレン素材を使用したウェーダーです。秋~春の寒い時期に釣りをすることが多い方におすすめのウェーダーです。僕も秋~春はこのプロックスのウェーダーを使用していて、北海道の冬場の海アメ釣りには必須アイテムです。通常のナイロン生地のウェーダーと比べると体感温度が格段に違うので、氷点下の世界でも釣りに集中できます。2年使って今のところ水漏れやソールの剥がれはありませんが、ブーツ内部のインナーが剥がれてきてしまっています。まぁ気にせずそのまま使ってるんですが、そこらへんの作りの甘さは値段相応なんですかね。

リトルプレゼンツ / N3 チェストハイウェーダー&ライトウェイトWDシューズ

ストッキングタイプのウェーダーで、渓流や湖で釣りをする人には超オススメです。僕も春~秋の渓流や本流、湖ではこのウェーダーを使っています。ウェーダー、シューズ共に軽いので歩きやすく、ブーツタイプと比べたら疲労感が全然違います。ウェーダーの生地にも防水透湿素材を使っているため、北海道の夏ぐらいなら蒸し暑さを感じず快適に釣りができます。

リトルプレゼンツ / ウェットゲーター

ストッキングタイプのウェーダーなんですが、なんと中まで水が浸透してくる変わり種のウェーダーです。 速乾性のストッキングとパンツを履いた上に装着して使います。もちろん、ウェーディングシューズも必要になります。

本州の渓流アングラーの間で何年か前から流行っているスタイルで、 夏場のクソ暑い時期に使用します。足元が冷たい水に浸かるので、ひんやりしてとても気持ちがいいです。歩く時間が長い源流釣行などにはもってこいですね。僕も岡山県に住んでいた頃はこのウェットゲーターを使用していましたが、一度使ったらもう普通のウェーダーには戻れません(笑)。

夏場限定ということで汎用性は高くありませんが、トラウトフィッシングを専門に楽しみたい方は検討してみてもいいんじゃないかと思います。気温にもよりますが、だいたい5月中旬~下旬ぐらいからが出番で、9~10月の禁漁期まで通して使うことができます。

尚、北海道だとこのスタイルでは寒すぎて出番がほとんどありません(笑)。

とりあえずおすすめはこんな感じですね。各自のスタイルに合わせてベストなウェーダーを選んで釣りを楽しみましょう!