夏はカバーゲームがアツい!ライギョの釣り方を紹介

どうも、いわな坊主です。暑い季節になってきましたが、そんな夏こそライギョと遊んでみてはいかがでしょうか。身近な場所で狙える大型魚で、捕食が派手なこともあって結構人気のあるターゲットです。その生態や特徴なども踏まえ、釣り方を解説したいと思います。

ライギョの生態・特徴

「ライギョ」は日本に生息するタイワンドジョウ科の魚の総称で、タイワンドジョウとカムルチーをまとめてライギョと呼んでいます。ともに外来種で、1900年代初頭にタイワンドジョウは台湾から、カムルチーは朝鮮半島から移入された魚です。現在では本州および四国、九州各地に生息し、北海道の一部にも生息が確認されています。カムルチーの方が大型に成長し、大きいもので全長1mに達します。肉食性が強く、魚やエビなどの甲殻類、カエルなど何でも食べます。また、空気呼吸する魚で酸欠に強い一方、化学汚染には弱い傾向にあるようです。

産卵期は5~8月で、北に行くほど遅い傾向にあります。中国地方だと6月下旬~7月頃に産卵行動がよく見られます。ドーナツ状の浮巣を作って産卵し、稚魚がある程度大きくなるまで雌雄ともに子育てします。稚魚の群れを狙えば簡単にライギョを釣ることができますが、稚魚の生残率は著しく低下し個体数の減少につながります。長くライギョ釣りを楽しむためにも、子連れのライギョはやさしく見守ってやりましょう。

また、温暖な地域に住む魚ですが、水温が下がると冬眠して冬を乗り切ります。そのため冬はほとんど餌を食わず、春~秋に活発に活動します。

ライギョの釣れる時期と生息場所

ライギョが冬眠から目覚めて活動を始めれば釣ることができます。本州であれば4月~11月ぐらいまで狙うことができますが、釣りやすいのは水温が上がる6月~9月頃です。

主に河川の下流域や池・沼などの止水に生息しています。水草を好む傾向があるので、水中に水草が多く生えている場所や、ヒシモや蓮などで水面が覆われた場所がポイントになります。

こんな場所や。。。

こんな所がポイントになります。

また、カバーのない場所でも田園地帯の小さな水路など、餌が豊富で流れの緩い場所であれば水草が少なくてもライギョがいる可能性は高いです。

ナマズの方が多くいることもありますが(笑)、こういう場所も意外と侮れないポイントです。

ライギョ釣りのタックル

一般的にライギョ釣りにはヘビータックルが推奨されてます。これは上でも解説したように、水草の茂った場所でフロッグなどを使った釣りをすることが前提となっているからです。しかしながら、比較的オープンな場所でも狙って釣れる魚なので、ここでは二通りの装備を解説したいと思います。

ヘビータックル(カバー用)

7ft~8ftぐらいのH(ヘビー)~XH(エクストラヘビー)ぐらいのアクションのベイトロッドを使います。リールはPE8号が50mほど巻ければ上等です。アンバサダーの5000番以上をサイズの目安にしましょう。ラインはPE8~10号を使います。ルアーはフロッグが一般的ですね。

何故ここまで強いタックルを使うのかというと、ヘビーカバーを狙う場合、ファイト中に水草が絡まってしまうことがほとんどで、その水草ごと魚を引っこ抜いてこなければならないからです。細いラインに対応したライトタックルだと、ラインが切れたり最悪ロッドが折れたりします。

僕はテイルウォークのスネーキーC71XXHを使用しています。ライギョロッドって結構値段が高いんですが、このロッドは比較的手に取りやすいかと思います。60cmクラスなら余裕でぶち抜けるので、メーター近い大物がヒットしても安心してファイトできると思います。

ライトタックル(オープンエリア用)

6ft~7ftのM(ミディアム)~MH(ミディアムヘビー)ぐらいのアクションのベイトロッドを使います。リールはベイトリールならなんでもいけると思います。 バスやナマズの釣りをしている方は、持ってるタックルをそのまま使いましょう。 ラインは16~20lbの太めのナイロンラインを使います。スピニングだと太いラインは操作性が著しく下がるので、やっぱりおすすめはベイトですね。

ルアーはスピナーベイトが一番実績があります。ブレードのフラッシングで集魚力が高いので、多少魚が薄くてもヒットに繋げることができます。その代わりナマズもよくヒットしてきます(笑)。

ライギョの釣り方

ヘビーカバーでの釣りの場合、とにかくカバーを広範囲に探ることが釣果につながります。フロッグを遠投して、ストップ&ゴーでカバーの上を引いてきます。ライギョが追ってきているようであれば、ポーズを入れるのも効果的です。

魚がヒットしたらひと呼吸おいて合わせを入れ、一気に魚をカバーから引き離します。

オープンなエリアの場合は、スピナーベイトを使ってボトムを意識しつつ探っていきます。その中でも水草などの障害物の周りに付いていることが多いので、障害物の絡んだ場所を積極的に狙いましょう。

また、意外と夜のナマズ釣りの外道で釣れたりもします。昼間に姿は見えるけどスレていて口を使わない場合などは、敢えて夜に狙ってみるのもひとつの手です。

ライギョは魚体も大きく最初のファイトがとても強烈です。ロッドは多少柔らかいものを使っても構わないですが、ラインだけは太いものを使いましょう。 ファーストランさえ止めてしまえば意外とあっさり寄ってきます。

ライギョ釣りに持っておきたい道具

ライギョはとても身近なターゲットですが、顎の力が強く鋭い歯を持っているため扱い方を間違えると大怪我につながります。安全にライギョ釣りを楽しむためにも、持っておいたほうがいい道具をピックアップします。

プライヤー

プライヤーはフックを外すための必須アイテムです。こんな感じの先端が長いものがフックを外しやすいです。

マウスオープナー

ライギョの口をこじ開けるための道具です。顎の力が強い上に、あいつらなかなか口を開けてくれません。プライヤーだけだと苦戦するので、これがあるとスムーズにフックを外せます。

フィッシュグリップ

ライギョは鋭い歯があるのでブラックバスやナマズみたいな持ち方をすると大怪我します。顎の下の膜に指を引っ掛けて持つのが一般的ですが、慣れてないとなかなか難しいものです。安全に魚を持つためにも、フィッシュグリップは持っておいたほうがいいかと思います。