支笏湖のトラウトの釣り方について解説。初心者が結果を出しやすいパターンとポイントとは?

2020年7月31日

どうも、いわな坊主です。今回は北海道屈指のメジャーレイク、支笏湖について触れてみたいと思います。まぁ僕自身支笏湖でそんなにいい結果は残せていないので、どこまで参考になるのか怪しいところですが...(笑)。回数は少ないですが、フライとルアーで攻めてみて比較的反応が多かったパターンについてまとめてみました。

支笏湖について

支笏湖は、周囲を恵庭岳や風不死岳などの急峻な山に囲まれたカルデラ湖です。湖岸から沖に十数メートル出ただけで、一気に水深が深くなります。最大水深は約360mと国内で2番目に深い水深で、真冬でも水がほとんど凍らない不凍湖として知られています。また、透明度が高い事でも有名で、環境省の湖沼水質調査では何度も日本一に認定されています。

実際に行ってみると分かりますが、水の色がコバルトブルーでめちゃめちゃ綺麗です!周りは森に囲まれ、鹿や狐などの野生動物も豊富に生息しています。まさに、人間の生活圏を離れた非日常の世界。こんな場所が札幌の中心部から車で1時間程度の場所にあるんですから、私たち道民は幸せ者ですね。

支笏湖で狙える魚について

釣りのターゲットとなるのはブラウントラウト、ニジマス、ヒメマス、サクラマス、アメマスの5種です。だいたい2月下旬~3月上旬ごろから釣果が聞かれるようになって、6月のエゾ春ゼミシーズンまで比較的岸からは狙いやすい時期となります。水温の上がる7月~8月は反応が薄くなりますが、9月以降は再び岸からの釣りが楽しめるようになります。

ブラウントラウト

※支笏湖でのまともな写真が無い為、道南の河川で釣れた固体の写真です。(笑)

ニジマス

※支笏湖のまともな写真が無い為、道南の天の川で釣れた固体の写真です。(笑)

ヒメマス

道の駅、千歳サーモンパークの水族館より

サクラマス

アメマス

道の駅、千歳サーモンパークの水族館より

支笏湖の遊漁規則

支笏湖ではヒメマスのみに漁業権が設定されています。6/1~8/31までが解禁となり、それ以外の期間は禁漁となります。場所により禁漁区も設定されているので、詳しくは支笏湖漁業協同組合http://shikotsuko-gyokyo.org/guide.htmlのホームページをご覧ください。

また、ニジマスやブラウントラウトを狙う場合には遊漁料はかかりませんが、ヒメマスが釣れてしまった場合は速やかにリリースしましょう。

ルアーで狙う場合のパターン

ルアーの場合もフライの場合も共通して言えることですが、陸生昆虫を意識したトップウォーターのパターンとトゲウオなどのベイトフィッシュを意識したパターンの2つに分けられます。

ベイトになっていると思われるトゲウオ

3~4月や10~11月のような水温が低く陸生昆虫や水生昆虫が少ない時期にはジグミノーやスプーンを使った釣り方が主流です。ミノーを使う方も多いようですが、どちらかというと動きの小さいジグミノーやシーバス用のシンキングペンシルが効果的なようです。大きさは8cmぐらいのサイズが中心です。

スミス トラウティンサージャー

ラッキークラフト ワンダー

虫のパターンで狙うのであれば、5月下旬~6月のエゾ春ゼミのシーズンが一番のねらい目です。多少時期を外しても意外と水面のルアーには反応するようなので、セミの鳴き声がしなくても有効です。また、秋にはカメムシなどの陸生昆虫を食っている場合もあるので、9月ごろまでは水面での釣りが楽しめます。また、支笏湖の南側の方が木が湖面近くまでせり出している場所が多いので、このパターンで攻める場合は南側を中心にランガンするといいでしょう。

スミス 美蝉

また、ルアーで狙う場合のタックルはこちらの記事にまとめてありますので参考までに。

北海道の湖でおすすめのルアータックル

フライで狙う場合のパターン

フライの場合もルアーと同じで、陸生昆虫を意識したテレストリアルパターンとゾンカー・マラブーなどを引っ張るパターンの2つに分けられると思います。

テレストリアルならば一般的なシケイダーや#6~#8ぐらいの大きめのカディス、タランチュラなども効果的なようです。引っ張る釣りの場合は、私は黒のマラブーをひたすら引っ張り倒します。(笑)

おすすめのポイントと狙うべきタイミング

上のマップのアイコンをクリックすると簡単な解説が表示されます。

フライフィッシングの場合、旧有料道路やトンネル下ではバックスペースが確保できないので、スペイキャストができない私の様な初心者の方は美笛川河口やモーラップ、ポロピナイなどの比較的開けた場所に入ることをおすすめします。

美笛川はシーズン通して魚影が濃く、特に2~3月の産卵直後の時期にモンスターサイズが上がることもあります。川から流れてきた水生昆虫や、それを食べに集まってくるベイトも多く、魚が集まりやすい条件がそろっているため結構おすすめな釣り場です。魚の気配があるってのは、モチベーションを維持するうえで非常に重要です。(笑)

南側のトンネル下やモーラップは木がせり出した場所が多く、5~9月に虫パターンで攻めるのに適しています。湖岸近くまで魚が回遊してくるので、立ちこまず静かに岸からアプローチしましょう。

北側のポロピナイは恵庭岳の地熱の影響で水温がやや高めの傾向にあるようで、厳寒期でも釣果が上がるようです。水生昆虫のハッチも早いですが、私は良い思いをしたことが無くあんまり好きじゃないポイントです。

湖全般に言える事ですが、風が当たる側が魚の活性が上がり釣果に結びつくことが多いです。その日の状況や自分の得意な釣りなど考慮して、攻めるポイントを決めていきましょう。特に支笏湖は荒れた日の方がヒット率が上がるので、天気も良く見て釣行計画を練るようにしましょう。

また、支笏湖周辺にはコンビニやスーパーがありません。支笏湖公園の観光案内所周辺には定食屋がありますが、観光地価格で価格設定はやや高めです。安上がりに昼飯を済ませようと思ったら、千歳や札幌の市街地で買い物を済ませてくることをおすすめします。